はじめに
最近記事を書いていないので(またか)、リハビリがてらにMTGアリーナでのデッキを紹介する。
デッキ
MTGアリーナにはヒストリックパウパーという、デジタル限定のフォーマットが存在する。ヒストリックパウパーは、MTGアリーナ上に存在するすべてのコモンのカードが使えるフォーマットである。 他のフォーマットと違い高価なカードは必要ないため、初心者にも優しいフォーマットである(たまに開かれるイベントでしか遊べないが)。 本記事ではヒストリックパウパーでのおすすめデッキ、【黒赤バーン】を紹介する。
【黒赤バーン】
デッキ 4 癇しゃく (J21) 71 7 沼 (ANA) 5 4 台所のインプ (MH2) 89 7 山 (ANA) 7 1 ショック (STA) 44 4 血管の施し (SIR) 98 4 信仰無き物あさり (SIS) 40 4 ヴォルダーレンの美食家 (VOW) 182 4 吸血鬼の口づけ (VOW) 136 2 屑鉄造りの雑種犬 (BRO) 164 4 夜の衝突 (SIS) 28 4 命取りの論争 (HBG) 150 4 血溜まりの洞窟 (NEO) 264 3 路面列車駅 (SNC) 258 4 批判家刺殺 (RNA) 115
Deck 4 Fiery Temper (J21) 71 7 Swamp (ANA) 5 4 Kitchen Imp (MH2) 89 7 Mountain (ANA) 7 1 Shock (STA) 44 4 Alms of the Vein (SIR) 98 4 Faithless Looting (SIS) 40 4 Voldaren Epicure (VOW) 182 4 Vampire's Kiss (VOW) 136 2 Scrapwork Mutt (BRO) 164 4 Bump in the Night (SIS) 28 4 Deadly Dispute (HBG) 150 4 Bloodfell Caves (NEO) 264 3 Tramway Station (SNC) 258 4 Skewer the Critics (RNA) 115
見ての通り、パウパー(紙のコモンだけが使えるフォーマット)にある【ブラッドバーン】を真似たデッキである。 このデッキは『イニストラードを覆う影リマスター』によるカードの追加によって構築可能となった。
特徴としては素早く相手のライフを削り切るバーンデッキであるが、カード間などのシナジーを活かし、途切れなくダメージを与え続けることができる。
《ヴォルダーレンの美食家》や《屑鉄造りの雑種犬》などのクリーチャーはクロックでありながら、《癇しゃく》や《台所のインプ》といったマッドネス持ちのカードを唱えることができる。 また、血トークンは手札入れ替えやマッドネスだけでなく、《命取りの論争》のコストにもなる。
バーンカードである《癇しゃく》、《批判家刺殺》などはコモンのカードにしては効率が良く、クリーチャー除去にもなる。 総じてコモン限定とは思えない速度と持久力があり、生半可なデッキには負けないパワーを持っている。
戦績
ヒストリックパウパーのイベントがそこまで頻繁に開かれるものではないので戦績はわからないが、少なくともイベントではストレートに3連勝できる力はある。
おわりに
ヒストリックパウパーは情報が少ないと思うので、意外と記事として需要があるのではないか。 他のおすすめデッキとしては【ゴブリン頑強】があるので、機会があれば紹介したい。
次の記事は《オークの弓使い》や《一つの指輪》が跋扈するアルケミーのデッキについて書くかも。